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初心者講座【3】

初心者講座 vol.3

フォアとバックの基本

卓球を始める上で最も基本となる打ち方2種類のご紹介です。

「フォア」と「バック」と言う技術となります。

皆さんがお友達と一緒に練習をする時に台についてまずする事…それがフォア打ちという打ち方です。

フォアは自分の利き手側に来たボールの処理をする時に使う打ち方です。
それに対し、バックはラケットを持っていないに方にボールが来た時に打つ打法です。

フォア・バック共に”前進回転”・”バックスピン(下回転)”などボールの回転によって打ち方が異なります。

今回は”前進回転ボール”の打ち方の説明をご案内いたします。

フォアハンド

ポイントは大きく5つ。

①立ち位置は台からラケット1本分あける

台との距離を保つことで体の旋回を上手く使う事ができます。

②肩幅より大きめにスタンスをとり、足は少し前後にする

(右利きの方は左足が前/左利きの方は右足が前)
前後になりすぎないように注意!スタンスが狭すぎると頭がグラグラ動いてしまうので気をつけましょう

フォアハンド時は利き手側の足を少し下げる

③肘を90°の状態にして曲げ、体のひねりを意識して打つ

肘は体から拳1つ分あけた位置をキープしましょう。

④両腕とも同じ高さでキープできるようにする

ラケットを持っていない手がダランと下に下がっていると上手く打球出来ません。左右のバランスを保ってスイングしましょう

フォアハンドは体のひねりが大事。両腕とも同じ高さをキープしよう

⑤重心移動をしながらも左右バランスを崩さないようにする

体重移動はリズムを刻むように右利きの方は右から左、左利きの方は左から右へ、スイングしながら体重移動をしましょう。

バックハンド

ポイントは大きく5つ。

①台との距離はフォアと同じで足は平行

ほぼ平行ですが、台に対し外側になるあしを靴半個分だけ前に構えましょう

バックハンド時の足はほぼ平行でよい

②ラケットはお腹の前にセットして、肘をしっかり張ります。

ラケットはおへその前に置き、卓球台と前腕(手首から肘)を平行になるイメージで構えましょう。構えのまま前方に振り出します。

バックハンド時のラケットは、お腹の前にセットして、肘をしっかり張る

③膝のバネを使いながら打球します。

ただし、「打つ!」とい言うイメージより「送る・運ぶ」を意識しましょう
相手が打球したタイミングで軽く膝を曲げて打球タイミングに合わせてリズムをとりながら相手コートへ送り出すように打球しましょう。

④ラケットはボールの少し下から斜め上に振りましょう

ボールを上からボールを押し付けるように打球するとネットを越えないのでボールの背中をほんの少しだけ上に向かってラケットを振り出しましょう

⑤ラケットの面はかぶせ過ぎず、しっかり面を出して打球しましょう。

ラケット面を下に向けてしまうとネットをこすことが出来ません。ラケットにしっかりとボールを当てる事を意識して打球するようにしましょう

フォア・バック共に5つのポイントがあります♪頭で考え過ぎず、まずは打ってみましょう!(^^)!

基礎をしっかりする事でラリーがたくさん続くようになりますよ♬
リズムよく最後までしっかりと打球する事を意識してくださいね♡

本町卓球センター・吹田卓球センターでは初心者の方も大歓迎です。当店スタッフのわかりやすいレッスンをぜひ受講してみてくださいね!

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