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初心者講座【4】

初心者講座 vol.4

フォアとバックのツッツキ

第3回目の時に「フォア」と「バック」と言う基本技術をご紹介いたしました。

前回ご紹介したボールは自分に向かって飛んでくる「前進回転」「上回転」のボールを打つ打ち方でした。

今回は回転が逆!
「下回転」「バックスピン」のボールに対する打ち方をご紹介いたします。

下回転に対するボールの打ち方の中でも軽く肘を曲げてラケットを30°~45°上向きにして下回転で相手のコートへ返球する打法を「ツッツキ」と言います。

フォアハンド

ポイントは大きく5つ。

①立ち位置は台から1本分あける

→台との距離を保つことで安定し低く返球する事ができます。

②顔とラケットを離し過ぎないように構える

利き手側の顔と肩の辺りにラケットを準備しましょう。

③利き手側の足をボールの落下点に出し、ネットに向かってボールの
底近くをラケットにあて押し出すようにまっすぐスイングしましょう。

フォアのツッツキ。底近くを押し出すようにスイングする

④頭の位置は大きくずれないように注意しましょう。

前後、左右に動くとコントロールが難しくなります。

⑤ラケットはしっかりと持ちますが、下回転をかけようとし過ぎず、
相手の回転を上手く利用しましょう。

※慣れてきたら自分で回転を。

バックハンド

ポイントは6つ。

①台との距離はフォアと同じでラケット1個分後ろ。足は平行
②ラケットはお胸の前にセットして、肘をしっかり張ります。
ラケットの角度は30°~45°上方向に向けます。
③目線を下げてボールを正面から見るように構えます。

バックのツッツキ。目線を下げてボールを正面から見るように構える

④ラケットは横に使います。

(ラケットの先端が利き手側と反対に向いていたら正解)

⑤セットした胸の前から自分のコート真ん中に向かって振り下ろします
打球する時、足をしっかりと出しましょう。(動画を確認して下さい)

セットした胸の前から自分のコート真ん中に向かって振り下ろす

⑥利き手反対側の腕はしっかりと支えてあげましょう

ツッツキは上級になっても大切な技術です。
攻撃・守備ともに上達するにはこの技術をマスターしないといけませんね!
特に試合となるとツッツキからの展開が多くなりますので
たくさん練習しましょう☆

本町卓球センター・吹田卓球センターでは初心者の方も大歓迎です。当店スタッフのわかりやすいレッスンをぜひ受講してみてくださいね!

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