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初心者講座【2】

初心者講座 vol.2

プレースタイル(戦型)

戦型は3タイプに分かれます。

A:前陣タイプ
B:中陣タイプ
C:後陣タイプ

となります。

A:前陣タイプ

卓球台から約1m以内でプレーする方を差します。
台の近くでプレーする事、相手の台にボールが着くまでの時間が
短く、リターンも速いので必然的にラリーが速くなります。

前陣タイプにもプレイスタイルが2つあります。

①前陣速攻型

超攻撃型の前陣速攻型と呼ばれる戦型があります。
その分、動きが速く、コンパクトな打法が求められます。
攻守共に早いタイミングで打球する事がポイントです。
日本のトップ選手で言うと張本智和選手、伊藤美誠選手や平野美宇選手などが挙げられます。

②前陣守備型

前陣ながら守備から入り相手の回転を利用する異質タイプ
相手の回転を利用し守備をしながら攻撃できるチャンスを我慢して待つタイプです。
異質を上手く利用し相手のタイミングを外し、ボールの緩急をつけ返球するのが特徴です。

前陣タイプ。攻撃型と守備型がある

B:中陣タイプ

卓球台から1m~2mほど離れてプレーする方を差します。
このタイプの方は台から距離をとることでしっかりと自分のボール(回転)にして
返球する事が多いです。一般的に言うとドライブマンと呼ばれる戦型の方が多いです。

テレビなどで卓球を見て、豪快だな!大きなプレーだな。と思う戦型が中陣タイプと呼ばれる戦型になります。
前陣速攻の方と比べると、ボールが丸く弧線を描くように飛ぶのが特徴です。
飛距離、パワーが必要とされるプレースタイルです。

日本の男子トップ選手のほとんどがこの戦型に該当します。
女子で言うと、石川佳純選手、早田ひな選手が挙げられます。
スケールの大きな卓球・豪快な卓球をしたい方は中陣型をおススメします☆

中陣タイプ。ダイナミックなプレイが多い

C:後陣タイプ

卓球台から2m以上距離をとってプレーする方を差します。
主に攻撃型ではなく、守備型のカットマンという戦型が後陣タイプと呼ばれます。
前後、左右大きな範囲でプレーしていきます。
前陣、中陣タイプの選手は相手に向かって飛んでいくような前進回転を主として扱う戦型ですが、後陣タイプはバックスピンをメインに扱う戦型です。
相手から攻撃されたボールをしっかり凌いで、チャンスが来るまで粘るような戦型です。

後陣タイプ。カットマンといわれる守備型が多い

沢山の戦型があります。迷われる方もたくさんおられると思います。
戦型、打ち方に迷ったら・・・まずは本町卓球センター・吹田卓球センターへご来店いただきご相談くださいね♪

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