初心者講座【5】
卓球のルールを知ろう!
卓球にもたくさんのルールがあります。
温泉卓球のようにラリーを楽しむにあたっては
どのような状況でも”続ける”事を楽しむのでルールは
あまり考えていないですよね?
でも…試合、競技となると…
ルールというものが必要となります。
そのルールを知っていないと試合中スムーズにプレーできなくなってしまうので
注意しましょう!
今回は試合の流れと共にルールをご案内しています。
また、全てが正しいルールではなく「違反」と呼ばれる事も実施していますのでご覧ください。
《競技ルール》
基本は11点先取の5セットマッチ
(先に3セット取ると勝利)
大きな大会や、地域の大会だと7セットマッチや3セットマッチなどがあります。
大会の要項を見て覚えておくようにしましょう。
①試合の始め方
対戦相手とじゃんけんをしてサーブ権、レシーブ権を選択します。
選択できるのはサーブ、レシーブ、コートとなります。(じゃんけんに負けた場合は相手が選択していないサーブ、レシーブ、コートを選ぶ事ができます)
その後相手がどんな用具を使用しているかを確認する為にラケット交換をおこないます。
ラケット交換を終えると、準備運動としてフォア対フォアで軽く打ち合う時間があります。
その時間は大会によって異なり、○分間や○球と決められています。
「じゃんけん、ラケット交換をする→練習」
「練習→じゃんけん、ラケット交換」
おこなう動作順序が反対になる場合もあります。
ここまでが終わると、対戦相手、審判、ベンチにいる人に挨拶をして試合スタート!!
②サーブ
フェアな戦いをする為にサーブには様々なルールがありますので覚えておきましょう。
《正しいサーブ》
☆手のひらを開く(ボールを握らない)
☆ボールを16㎝以上垂直にあげてから打つ
☆台より上でトスをする
☆体や手でボールを隠さない
☆サーブは静止した状態から出す
☆打球する時に大声を出さない
③タオルの使用タイミング
汗を拭くタオルも使える時が決まっています。
得点の合計が6の倍数(6、12、18…)の時だけは使用する事が可能です。
それ以外で使用は禁止されています。
④その他のルール
プレー中には状況によって様々なルールがあります。
・ラケットを持っていない方の手が台につくのはNG
(打球したときに肘は付いたけど、手首がついていない時はSAFE)
・ラリー中に打ったボールがネットに当たって入った場合はプレー続行
(サーブのみ打ち直し)
・打ったボールが相手コートの角(白線の上)に当たった場合はプレー続行、コートの側面(サイド)に当たった場合はミス
・ネットサポーターに当たって入った場合や、サポーターの外側を通った場合はどちらもプレー続行
・1スイングでラケットと持ち手の指に当たった場合はプレー続行
(故意にボールをとめて打つのはNG)
・体や服にボールが当たった後に返球するのはNG
⑤セット間
1セット終了したら対戦相手、審判、ベンチに挨拶をして対面コートにラケットを置いてからベンチに戻って1分間のアドバイスを受けます。
1分後は対面コート戻って次のセットを始めます。
⑥試合終了
勝敗が決まったら対戦相手、審判、ベンチにいる人に挨拶をして対戦相手と握手をします。
(新型コロナウイルス感染症対策のためおこなわれない事もあります)
おすすめリンク
こちらのページもあわせて参考にしてください
[外部サイト] 卓球の基本的なルール(公益財団法人日本卓球協会)